14 時から、農業データサイエンスの勉強会。
【目次】
農業データサイエンスの勉強会
今日のテーマは、メッシュ農業気象データの使い方を学ぼう。というもの。
メッシュ農業気象データとは
メッシュ農業気象データは農研機構が提供しているデータベースで、研究や教育目的に限り、申請して許可が下りれば無償で利用できます。
データの取得は、Web ブラウザ経由の他、エクセルや Python からもできます。
今回の勉強会では、Web ブラウザおよび Python からデータを取得し、Python では可視化をする方法まで学びました。
Web ブラウザからのデータの取得
基本的に公式マニュアルに沿って操作すれば、気象データを取得できます。
ただ、マニュアルがとにかく分かりにくいですね。
また、データ取得の際に緯度経度の値を計算し直す必要があるのですが、その計算をするためのエクセルファイルを見つけるのが難しいですね。
Python からのデータ取得、可視化
Web ブラウザでのデータの取得はとにかく面倒くさいのですが、Python を使うと柔軟にデータの取得、そして可視化をすることができます。
ただ、これも公式マニュアルが分かりにくく、というのも、説明不足な点があるからです。
特に、Python について初心者で、かつ、気象データを扱ったことのない人にとって最初、つまづくかもしれないポイントが、ライブラリのインストールです。
NetCDF と Xarray というライブラリをインストールしていない場合は、しなければいけないのですが (そして通常、これらのライブラリはインストールされていないはずです)、この点については明記されていません。
NetCDF と Xarray のインストールにてこずらなければ、あとは、マニュアルに従えば、容易にデータ取得・可視化できます。
例えば以下の通りです。
メッシュ農業気象データは商用利用できない
利用規約によると、メッシュ農業気象データを利用した有料サービスの開発・リリースみたいなことはできません。
この辺、もっと緩和してくれたら、こちらとしてももっとガシガシ利用したいと思えるんですけどね。
特に予報データに関しては、利用者 (メッシュ農業気象データへアクセスする権利のある人) 以外への公開もしてはいけないとのことです。これは気象予報に関する法律で決められているようです。詳しくは分かりませんが。
夕方から雨
勉強会の後、運動しようと思ったのですが、雨。
運動せず、本屋に行くなど。
中小企業診断士 資格試験対策
本屋に行った後、2 時間ほど勉強。『過去マス』財務会計。
運動
あまりにも夜遅くなってしまったので、ランニングだけ、5 km。
明日はランニングと筋トレ (足トレ) 予定。